2019.09.20
防水工事の仕事内容は、名前の通り建物を水から守るための工事全般が仕事内容となります。
専門的な言葉で説明すると、建物に防水層を作ることがメインの仕事となり、それに付随する仕事を含めたものを防水工事の仕事と言います。
建物の大きさを問わずどんな建物も防水工事が必要となる部分は多く、建物を傷めずに維持していくためには欠かすことのできない工事です。
仕事内容としては、
建物の隙間となる部分にシーリング処理を施すことがまず第一の作業としてあり、合成樹脂や合成ゴムなどペースト状にしたものを埋め込んでいきます。
この他にも、屋上部分に防水効果のある塗料を塗ることで、塗膜防水をすることができ、雨漏りなどの防止効果を得ることが可能となります。
防水層を作るという作業は、防水層となる種類によってその製造工法に違いがあり、専門知識が必須となりますが、正しい専門知識だけではなく、いかに多くの工事に携わってくることができているかという部分がとても重要です。
防水工事の仕事に携わりたいという場合は、日々進化する防水層の種類や工法を常に学んでいくことが求められますが、防水工として現場の第一線で働きたいという場合は、知識と技術の両方を会得していくことが大切です。